2年目なのに相変わらず土作りは三浦のおっちゃんに任せっきりで、残念ながら、今年も「家庭菜園やってるんです」と人に自慢できない状態です。そのくせ生意気にも「去年よりちょっとは要領よく野菜を育てられるといいな」とひっそり考えてます。そんな甘ちゃんですが、去年よりは放置度が下がり、週に1回は通って畑の世話をするようになりました。
◆ 小松菜、ねぎ、春菊など葉物 ◆
葉物類は豊作!
三浦のおっちゃんが「小松菜はあんまり大きくならないうちのが、柔らかくて美味いぞ。これ以上大きくなると、葉はかたくなって、あっという間に虫がつく」と言っていたのだけど、その通りでした。みずみずしくて、いい香りでとても美味しかった。だけど、欲を出して、ちょっとだけ後にも残しておこうと収穫せずにいたら、気温が上がるにつれ虫食いが増え・・・嗚呼。欲を出すべからず。
反対に春菊は根っこから全部抜かないで、先っぽだけを摘むといいらしい。これは後からおっちゃんに教わって知ったのだけど・・・「え?全部引っこ抜いた?何やってんだあー上の柔らかいところだけ摘めば、また生えてくんだよ!抜いたらもう生えてこないじゃねーかー」そりゃそうよね。ヨモギだって、新芽の柔らかいところだけ摘むと、また生えてくるもんね?いちいち言われないと分からんもんだな・・・やっぱり二年目もおっちゃんにダメ出し食らいまくりです(笑)
◆ 枝豆 ◆
去年は丹波黒豆を枝豆にしようとして失敗(成長がとても遅いということを不勉強のまま育ててしまった)したので、今年は夏、ビール片手に食べれる品種に変更。豊作でした。収穫の見極めがちょっと難しかったかな。「もうちょっと大きくなるかなあ」と待っていると、あるタイミングを堺に一斉に枝豆を食う虫が成虫になって驚いた。畑素人の人間よりも、虫の方が旬をずっとよく分かってるんだよね。
◆ とうもろこし ◆
とうもろこしも大成功!
去年は甘みの少ない外国品種をよく知らないで育ててしまい、子どもたちから不評だったのだけど、今年は食べ慣れているスイートコーンを蒔きました。今年はちゃんと脇芽を取りのぞき、ベビーコーンとして楽しむことができた!甘いとうもろこしに子どもたちは大喜び。夏の良いおやつになりました。
◆ ニンニク ◆
大豊作!
何年分?というくらい、収穫できてしまいました。
昨年の秋に植え付けし、6月ごろ収穫しました。ニンニクは育てる期間が長いのですが、畑のぐるりで育てていたので、場所をとられずよかったです。
◆ じゃがいも(キタアカリ) ◆
今年は大好きなキタアカリを育てました。
大豊作、ということではなかったけど、小さめなのがたくさん収穫できました。去年と同じくらいの大きなジャガイモは軒並み割れてしまってました。収穫が遅かったのかな?去年と品種が違うので、収穫に適したサイズが違ったのかも。イモ掘りはいいね、宝探しみたいな気分になれるので、収穫の時は本当に楽しい。
◆ ゴーヤ ◆
大成功!
昨年、我が家で育苗し、naoiさん家で実ったゴーヤの2世苗がUターンで我が家へ里帰りしてきたものです。苗の時にキツい三浦の風にやられ気味で、最初はなかなか育たず心配していましたが・・・朝から晩までカンカン照りの畑だけあって、暑くなるにつれ、立派に生い茂り、たくさんの実をつけました。
◆ きゅうり ◆
昨年に引き続き、キュウリはあまり収穫できず。苗を購入して定植したのだけど、ツルを伸ばす前に風にやられてしまい。何度か新しいものを植え直したのだけど、イマイチでした。苗の時に風避けつけて、手厚くしてあげないといけなかったのかなあ。キュウリの佃煮にするほどにはならず。来年は自家蒔きと苗購入の二本立てでリベンジしてみます。
◆ なす ◆
ナスはまあまあ。もう少し収穫できると思ったのだけど、やはり苗の時に風に当たったのがイタかったのかな。キュウリもそうだったけど、少し定植が早かったのかもしれない。春のキツい風がおさまってからでも十分間に合いそうなので、来年は慌てずにいこう。


◆ 草抜き ◆
上半期で大変なのは、やっぱり夏の草抜き。1週間前に草抜きをしても、次の週には草ぼうぼうでした。暑い時期の草抜きは涼しい時間に人海戦術で手早く済ませることがコツ。朝早い時間より、夕方の方が涼しくていいです。ついうっかり、一週草を抜かずにいたら、翌週、3人で2時間の草抜きする羽目に。朝7時といえど、かなりシンドい。小さな畑なのにね(笑)雑草の勢いは8月終わりから衰え始め、今はずいぶんラクになりました。
以上、2014年上半期三浦の畑あそび反省会でした!